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「WTFテコンドーとは」

韓国の国技であるテコンドーは、創始者である崔泓熙(チェ・ホンヒ)氏が、朝鮮半島に昔から伝わる伝統的な古武術テッキョンなどに、チェ氏が日本に留学中に学んだ「松涛館空手」の動きなどを基礎とし、研究を重ねて、独自の技術体系(多彩な足技)を確立し、1955年にテコンドーと命名した。「テコンドー」の「テ(?)」は、蹴るという意味の足技、「コン(拳)」は突く等の手技、「ドー(道)」は正しき道を歩む精神を意味している。テコンドーには大きく分けて2つの団体があり(WTFとITF)、当道場が加盟している団体のWTF(世界テコンドー連盟)はオリンピック正式種目のテコンドー。

WTFテコンドーは「足のボクシング」に例えられます。主に足技を多く使い、スピードや瞬発力が必要とされ、ボクシングのように格闘技性を多く含んだ競技です。 胴体に対しての拳技も得点の一つとなっており、 パンチでの攻撃も認められています。 また、階級別(体重別)となっており、2分3ラウンド(インターバル1分)という制限時間で競い、ポイント制(ノックダウン含む)で 勝敗が決定されるオリンピック種目競技。

競技テコンドーは1988年ソウルオリンピック、1992年バルセロナオリンピックにおいて2度の「公開競技」を経て、2000年シドニーオリンピックより「正式種目」となり、日本での競技認知度は、シドニーオリンピックで銅メダルを獲得し、続く2004年アテネオリンピック・2008年北京オリンピックと3大会連続出場した岡本依子選手の活躍により高まりました。 競技テコンドーは、2016年リオ五輪、2020年東京五輪(東京五輪からパラリンピック種目採用)、その後のオリンピックでも中核種目に決定しています。

武道としての側面も兼ね備えたテコンドーは、練習場所を基本「道場」と呼び、生徒は道着と帯(ユニホーム)をして稽古(練習)します。 コーチ、指導者のことは「師範」と呼び、稽古は「礼」にはじまり「礼」におわります。 空手同様、級、段制度を採用し、昇級・段するには「礼儀」「気合」「基本動作」「型」「組手」を総合的に審査して合否を決定します。 世界のテコンドーの競技人口は約5,000万人と言われ、欧米では、テコンドーの道場が空手道場の数を上回るほど人気武道です。